令和7年度日本水産学会秋季大会 高校生ポスター発表 最優秀発表賞 加藤豪さん(3D)
広島大学で9月26日に開催された「令和7年度日本水産学会秋季大会 高校生ポスター発表」において、発展SSH(生物)で継続研究をしてきた加藤豪さんが研究成果を発表しました。
発表タイトルは「刺身断面の筋原繊維の微細構造と構造色の関係に関する検討」です。
研究者からのメッセージ
今回の加藤さんのご発表は、本学会の中でマイベストです!とても勉強になりました。断面のピンク化は大きな疑問で、原因特定は不可能かとあきらめておりました。青天の霹靂です!発表も手法も素晴らしいです。特に帰無仮説を設定してのアプローチは高校生では希な事例です。
加藤さんからのメッセージ
身近な現象を構造色という視点から研究したことで、たくさんの方に興味を持っていただきました。附属高校では、自分の興味の赴くままに活動でき、刺身の発色にも光学的な視点と水産学的な視点があるように、ひとつの現象に対して様々な見方があることを実感しました!