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本校生徒が「世界最大の学生科学コンテスト」に出場します

2025年12月14日に科学未来館で開催された探究発表の大会であるJSEC 2025にて、3年生の加藤豪さんの探究「刺身断面の筋原繊維の微細構造と構造色の関係に関する検討」が、特別協賛社奨励賞(花王奨励賞)を受賞しました。そして、世界最大の学生科学コンテストであるISEF2026(国際学生科学技術フェア)への出場が決定しました。
ISEFは、世界60以上の国や地域から1,600人以上の高校生が集まり、科学の自由研究を競う「世界最大級の大会」です。2025年5月に米国アリゾナ州フェニックスで開催される予定です。本校で積み重ねてきた探究活動の成果が国際大会で日の目を見ることは、極めて名誉なことです。
加藤さんは文系理系の枠組みに囚われず、さまざまな領域に興味を持っている生徒で、本校の用意した国際交流プログラム(タイ王国との交流)や公益財団法人イオン1%クラブの国際交流プログラム(中華人民共和国との交流)にも積極的に参加してきました。今回の探究は、「刺身はなぜ虹色に光るのだろう?」という加藤さんが自分で見つけた素朴な問いから出発して、様々な教員の手を借りながら、とことん追求していった結果、このような賞の受賞に繋がりました。
この受賞を記念しまして、2026年1月24日に(株)花王の研究戦略・企画部の山田泰司様がお越しになり、特別講演をしていただきました。ご講演は「商品開発に関わる企業研究職の魅力」と題しまして、研究職に関心を持つ生徒に向け、進路選択の考え方や大学・大学院での過ごし方、企業研究職のキャリアパス、新商品が企画され発売に至るまでの開発プロセスや、研究職の役割について、具体的な事例を基にご説明いただきました。
2年生は1年間の探究の成果をまとめる時期、1年生はこれから探究に取り組んでいく準備の時期になりますが、高校卒業後に待っている「大学での研究」、そして「企業での研究」に、どのように「高校時代の探究活動」が繋がっていくのか、具体的にイメージすることができる貴重な機会になったのではないかと思います。
本校生徒の今後の活躍にどうぞご期待ください。