近況報告

第24回公開教育研究大会・SSH事業報告会 開催報告

2025年11月29日(土)、第24回公開教育研究大会を開催いたしました。
本研究大会は、国立大学附属学校として先進的な授業実践を広く公開するとともに、第Ⅲ期スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校としての探究活動や海外交流の成果を報告することを目的としています。

今回の研究テーマは、「生徒エージェンシーを育むカリキュラム・マネジメント(3)〜生徒エージェンシーをどう育て、どう評価するか〜」でした。エージェンシーとは「変化を起こすために,自分で目標を設定し,振り返り,責任を持って行動する能力」であり、OECD 「Future of Education and Skills 2030プロジェクト」で提案されたことをきっかけに、昨今の教育業界において大きな注目を集めている概念です。本校では研究大会までの間、校内研修を通して理解を深め、またエージェンシー尺度調査による生徒の能力分析を重ねてまいりました。当日は、こうした研究成果を反映し多様な授業実践を公開しました。

会場には、全国の教員や教員を志す大学生に加え、教育センター、教科書会社、AI関連企業など、約350名の教育関係者が集まり、活発な議論が交わされました。公開授業では、今年度新設された地理と地学の融合科目「SSH地球科学」をはじめ、国語と数学、生物と数学といった教科横断的な試みのほか、さまざまな教科で本校ならではの多岐にわたる授業を展開いたしました。

本校は今後も、最先端の教育研究に基づき、全国の教育の先駆けとなるような発信を続けてまいります。来年度も研究大会の開催を予定しておりますので、本校のさらなる取り組みにぜひご注目ください。