近況報告

1年生野外実習

 地学基礎の授業の一環として、三浦半島の突端にある城ヶ島で、111月1日(火)はCEGH組、11月2日(水)はABDF組で野外実習を実施しました。1日はやや寒い中、を行い、2日は暑い中でしたが、無事終了することができました。2日間とも、生徒は真剣に地層に向き合い、地層の観察を行いました。大きな成果が期待できそうです。
 この実習は、野外で地層を観察し、観察した地層の生い立ち(地史)を考察することを目的に実施しています。また、教室内では、地層の広がりなどを実感しにくいこともあり、実際に観察して理解してもらう目的もあります。事前学習を踏まえて、城ヶ島では4〜5人のグループで、最低10メートルの調査ルートを決め、その範囲の柱状図を描き、そこに見られる地層を、詳細に観察・記録してもらいました。今後、途中段階での取組みをチェックしつつ、実習から3週間後に、観察記録をまとめた最終レポートと、地史を考察した最終ポスターとを提出してもらうことになります。