入試情報(R2末まで)

1.令和3年度(一般中学生・帰国生)生徒募集

公示

令和3年度一般中学生・帰国生学力検査出題範囲

海外在留を証明する書類

帰国生Q&A

令和3(2021)年度帰国生入試に関する特記事項

生徒募集要項の配付について

一般・帰国生の生徒募集要項の本校窓口での配付は、令和2年10月5日(月)から行います。

募集要項の配付は、10月の学校説明会(10月3日)より配付開始としておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、本年度は学校説明会をオンラインでの実施としたため、当日(10月3日(土)・4日(日))の本校窓口での配付は行わないことといたしました。

新型コロナウイルス感染リスクを抑え、来校者ならびに在校生などの安全確保のための対応としてご理解頂き、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

なお、募集要項は、窓口での配付のほかにも郵送での請求も行えます。ご都合の良い方法で手配いただきますようお願いいたします。

募集要項の内容は、以下のPDFファイルでご覧いただけます。

一般中学生用(令和3年度受験用) 帰国生用(令和3年度受験用)

生徒募集要項の請求は、出願手続きに支障がないよう、配付期間にかかわらず日程に余裕をもって行ってください。

1.窓口での配付

場所:本校事務室窓口
時間:平日9:00〜16:30(月曜日〜金曜日、年末年始等特別な事情による学校休業日を除く)
期間:一般中学生用 令和3年1月14日(木)まで / 帰国生用 令和3年1月13日(水)まで
※ 来校される方には、マスク着用と手指消毒をお願いしております。また、検温と健康状態の確認をさせていただいております。発熱や風邪症状など新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合は、来校をお控えください。

2.郵送での請求

◎請求期限 令和2年12月25日(金)受付分まで

注意事項
・配付部数は本校への出願を予定している方1名につき1部です。
・書類の書き損じなどがあった場合は、二本線で訂正(訂正印不要)してください。
・書類の訂正の有無は選抜には一切影響しません。

①一般中学生用
1.返信用にレターパックライトの専用封筒(370円)をご用意ください。「お届け先」に請求者の住所・氏名を記入し、「御依頼主様保管用シール」をはがして保管しておいてください。
2.封筒の表面に朱書きにて「一般中学生募集要項郵送願い」と記載し、1の返信用レターパックライトの専用封筒を下記の住所までお送りください。
〒154-0002 東京都世田谷区下馬4-1-5 東京学芸大学附属高等学校 宛
*朱書きにて「一般中学生徒募集要項郵送願い」と記載されていない場合は返送できません。
② 帰国生用
1.返信用にレターパックライトの専用封筒(370円)をご用意ください。「お届け先」に請求者の住所・氏名を記入し、「御依頼主様保管用シール」をはがして保管しておいてください。
2.封筒の表面に朱書きにて「帰国生募集要項郵送願い」と記載し、1の返信用レターパックライトの専用封筒を下記の住所までお送りください。
〒154-0002 東京都世田谷区下馬4-1-5 東京学芸大学附属高等学校 宛

*朱書きにて「帰国生募集要項郵送願い」と記載されていない場合は返送できません。

【注】生徒募集要項の郵送について
生徒募集要項の郵送をご希望の方は、一般中学生用・帰国生用を問わず、日本国内の住所のみにお送りしています。(海外にはお送りできません。)海外在住の方が生徒募集要項の郵送をご希望になる場合は、国内の連絡先住所をレターパックライトに記してください。

2.令和2年度 3学期 転入学生・編入学生の募集について

令和2年度 3学期 保護者の転勤等による転入学生・編入学生の募集を以下のように行います。

公示

※「帰国時の確認事項」
・2020年9月現在、厚生労働省によれば、「全ての国または地域を出発し、日本に到着する航空機及び日本の港に
入港する船舶に乗って来られた方については、検疫法に基づく隔離(入院)・停留が必要となる場合があるほか、
検疫所長が指定する場所(自宅等)において14日間の待機をお願いすることとなります。また、
ご自宅等へは公共交通機関を使わず、ご家族やお勤めの会社等による送迎でのお帰りをお願いすることとなります。
加えて、入国した日の過去14日以内に入管法に基づく『入国拒否対象地域』に滞在歴のある方については、
全員にPCR 検査が実施されます。」とあります。
・編入試験の受験者およびそのご家族は、上記ご確認のうえ、余裕をもってご準備下さいますようお願い申し上げます。
詳しくは、「厚生労働省 水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)」についてをご確認下さい。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html

 

本校の帰国生教育について

本校の帰国生教育の特色

  1. 本校では海外の学校で学んで帰国した生徒が、日本での学校生活や社会環境に早くなじめるように「混合受入方式」をとっています。すなわち、帰国生として入学した生徒は、2~3名ずつ8クラスに分かれて一般生徒と同じクラスに所属し、同じ授業を受けます。もちろんクラブ活動や委員会活動、学校行事も一般生徒と全く同じに参加します。
  2. 入学当初は生活習慣などに違和感を覚えたり学習活動に不安を感じたりする帰国生も少なくありません。その対策として、入学前後に帰国生対象のオリエンテーションや先輩帰国生との懇談会を開いたり、帰国生保護者の保護者会を行うなどしています。学習支援については個別の相談に応じるほか、特に理科・社会科については、定期考査前1週間の放課後に、帰国生が優先的に教科担当の教員に質問できる「質問タイム」の時間を設定しています。また入学後1年間は、定期考査ごとに成績を集約し、学習補充の必要があると認められる場合には個々に対応しています。
  3. 校内に校務分掌のひとつとして「帰国生・留学生委員会」があり、帰国生、留学生一般および国際交流に関わる仕事を担当しています。帰国生に関しては、上記2のように、帰国生の学校生活を学級担任、教科担当等と連絡を密にしながら様々にサポートしています。
  4. 本校生徒は3つの附属中学出身者、全国の一般中学出身者、帰国生から成り、バックグラウンドが実に様々です。帰国生入試枠で入学してくる生徒の他にも長期の海外生活経験者がかなりいます。このような環境から生徒間に多様性への寛容さが生まれやすく、それが帰国生の適応にも有利に働いていると思われます。]
  5. 本校は、国際交流活動が盛んです。 長期・短期の留学生を受け入れたり、海外の高校生や教育関係者の訪問を受け入れる機会が多くあります。このような機会には広く生徒に呼びかけて案内役や通訳、交流会参加者を募集しますが、帰国生の積極的な参加が交流の活性化に寄与しています。

帰国生に対する英語教育

本校の英語の授業は、一般的に言って、量・質ともにレベルは高いと言えるでしょう。しかし、一部の私立高校のように英語を使って他教科の授業を行なったり、英語圏からの帰国生徒の能力を伸長するための特別な授業を行ったりはしていません。持っているものを伸ばすよりも、現在、持っていないものを付け加えていく総合力を伸ばす教育に力を入れています。このように本校の英語教育は一般教育の中の一つという位置づけですので、海外で身につけた英語力をさらに伸ばすという希望はかなえられないかもしれません。独自に語学を学び伸ばそうという生徒は、検定試験の受験、スピーチやディベートコンテストへの参加等自ら積極的に挑戦し、学校もできるだけそれらを支援しています。