Q&A

Q 授業でどんなことをするのですか?

A 本校では既に生徒一人ひとりにGoogleのアカウントを配布し、様々な場面でPCを活用した授業実践を行ってきました。これまでは貸し出すことのできるPCの台数にも限りがあり、制約の中で限定的に活用してきました。しかし、今後は、思う存分、学校や家庭学習においてPCを活用することができるのです。
 具体的なPCの活用例としては、Google Formを用いて生徒の意見を集約する授業、Google Classroomを用いて生徒との情報共有、課題管理を行う授業、GeoGebraを活用した数学の授業、文章を推敲してクラスで共有する国語や英語の授業、PowerPoint等を活用した地理や保健の発表の授業などが挙げられます。“情報を集め、思考を整理し、分かりやすく魅せる、”学習の様々な過程で、PCを活用することができると考えています。
 
Q 情報モラルに関する教育は具体的にどのように行うのですか?

A 本校では既にスマートフォンなどの携帯端末の持ち込みを認めております。授業者の許可の下、それらを自由に使える環境は整っています。その中で不適切な使用をすれば、授業者や担任から指導されます。つまり、端末を自由に使える環境の中で、不適切な使用をせず、健全に、そして創造的に端末を使用できる生徒を育成することが、本校の指導の方向性と言えます。
 そのために必要な情報モラルに関する教育として、まず、情報の授業や学年集会、講習会などを通して、体系的な知識やルールを学びます。その上で、日々の学校生活の中で端末を実際に使いながら、必要に応じて指導を行なっていきます。
  
Q どうしてMacBookなのですか?

A 本校ではWindows95によってインターネットが民間に普及するよりも前から、Macを活用する授業を行ってきた素地があります。本校では長らく生徒・教員が使う端末はMacであり、情報の授業で文部省教育課程研究指定校になるなど数多くの実践を蓄積しています。
 他にもMacBookを活用するメリットとしては、iPhoneやiPadなどのApple製品との連携がしやすく効果的な教育を行えること、本校卒業生が入学する多くの大学でMacを採用していること、起動も早くまたフリーズなどを起こしにくく安定性が高いこと、機器管理が簡便であること、直感的なUIで操作がしやすいこと、などが挙げられあります。